学校法人呉竹学園 呉竹医療専門学校
ジョブ・カードを活用し、自己理解を深め、自分の強みを意識した自己PRを作成するワークを就職活動のきっかけに!
活用テーマジョブ・カードを活用した学生への就職指導
所在地埼玉県さいたま市大宮区
業種教育・学習支援
事業概要鍼灸マッサージ科 鍼灸科 柔道整復科
設立2009年
学生数466人(教職員24人)
ジョブ・カードを導入しようと思ったきっかけは何ですか?
自己理解を深め、生徒がキャリアについて考えるきっかけとする
本校は医療専門職を育成する充実したカリキュラムを提供し、技術を身につけた生徒を世に送り出しています。しかし、就職後の早期離職の話が聞こえ、生徒が自分のキャリアについて考える機会はないだろうかと考えていたところ、埼玉キャリア形成サポートセンターからジョブ・カードの作成と活用に関するセミナーの実施について提案を受けました。ワークも取り入れた研修と聞き、生徒にとって良い機会になると思い導入に至りました。
ジョブ・カードをどのように活用しましたか?
ジョブ・カード作成の際に自分の強みを意識できるワークを取り入れた研修を実施
高校卒業間もない生徒や、社会人経験のある生徒など、入学の背景が異なる生徒それぞれが、ジョブ・カードを活用することで、これまでの経験等を振り返り、キャリアについて考えるきっかけとなることを目指しました。実際の研修では、ジョブ・カードを活用し、自己PRを音読するワークを行うことで、生徒たちは、医療専門職を仕事とする選択に自信をもつとともに、自己についての理解を深めることができたようでした。
導入前後を比較して、社員・組織にどんな効果がありましたか?
生徒が、今までの経験等を振り返る中で、自分の将来を考えるようになった
自己PRの作成や、それを音読するワークを通じて、生徒に医療専門職に対する職業意識が芽生えたようでした。研修実施後のアンケートからは「自分を見つめ直すことができた」「自分の強み弱みを知ることができた」「就職のための意識を持つことができた」という声が多くあり、今後もジョブ・カードの活用を続けていきたいと思います。職員の中にも、ジョブ・カードの作成・活用に興味を示している者がいるため、また埼玉キャリア形成サポートセンターに支援をお願いしたいと思っています。