学校法人芦屋学園 芦屋大学
インターンシップや就活開始前に、自分の強みや弱み、自分の適性を見つけることで自分の言葉で伝える力を身に付ける
活用テーマジョブ・カードを活用した就職指導
所在地兵庫県芦屋市
業種教育・学習支援
事業概要臨床教育学部 経営教育学部 大学院
設立1964年
学生数984人
ジョブ・カードを導入しようと思ったきっかけは何ですか?
インターンシップや就職活動の開始前に自己理解を深めて、就職対策をしたい!
当校では、就職活動が本格的に始まり、エントリーシート記入や実際に面接を受ける段階になっても、自己理解が深まらず困っている学生が多くおり、どのように就職指導を行っていけばよいのか対策方法を検討していました。
兵庫キャリア形成・リスキリング支援センターより、ジョブ・カードを活用した学生向け就職セミナーの実施事例の紹介を受け、3回生の学生を対象に、就職活動を始める前に自己理解を深めることを目的に、ジョブ・カードを活用した就職支援セミナーを実施することにしました。
ジョブ・カードをどのように活用しましたか?
・自宅から接続しオンラインでセミナーを受講
・就職活動に向けて、自己理解を深める
前期(7月)に、3回生の120人を対象にオンラインにて講義を実施、学生はそれぞれ自宅から受講しました。兵庫キャリア形成・リスキリング支援センターから、国家資格キャリアコンサルタントの講師を派遣してもらい、ワークを交えた講義を行いました。講義で作成したジョブ・カードは、その後の就職課での個人面談において利用しています。
その後、2回生の後期(11月)にも同様の授業をオンラインにて開催しました。コロナ禍の影響を受け、これまで以上に早期に就職活動を行う準備の第一歩目として、自己理解を深めるセミナーはとても有意義だと感じています。
導入前後を比較して、あなた自身や社員・組織にどんな効果がありましたか?
自分の強み弱みや適性について知り、自分の言葉で伝える力を身につける
就職セミナーでのジョブ・カードの作成と、その後のジョブ・カードを活用した個人面談を通じて、学生が自分の適性や価値観の発見に繋がり、やりたい仕事やこれまで本人が気づいていなかった方向性にも気づくきっかけとなったようです。強み弱みから、自己PRに繋がるエピソードを書き出してみることで、エントリーシートや志望動機を自分の言葉で記入することができました。自己理解を早期に深めることで、就職活動時に、自分の言葉で伝える力を身に付ける準備ができると考えます。