広島大学
中長期的視点でキャリア・プランを考える機会として
中堅職員30名を対象にキャリアコンサルティングを実施!
活用テーマジョブ・カードを活用したキャリアコンサルティング
所在地広島県東広島市
業種教育
事業概要国立大学法人
設立1949年
従業員3,566人
ジョブ・カードを導入しようと思ったきっかけは何ですか?
職員の自発的な職業能力の開発、向上による 職場の活性化
職員の自発的な職業能力開発のための施策を模索していたところ、広島・岡山キャリア形成・リスキリング支援センターより事業の説明を受けました。「キャリアコンサルタントとの相談経験があるものほど、満足感、個人年収、部課長・係長比率が高い」という調査データ*も見せてもらい、さらなる職場の活性化を目指し、中堅職員への実施を決めました。
(*下村英雄 (2017) キャリアコンサルティングの効果に関するエビデンス JILPTリサーチアイ第21回 労働政策研究・研修機構)
ジョブ・カードをどのように活用しましたか?
ジョブ・カードを記入してから、キャリアコンサルティングを受ける
広島・岡山キャリア形成・リスキリング支援センターよりキャリアコンサルタントを派遣してもらい、中堅職員30名(主に30代)に対し、ジョブ・カードを活用したキャリアコンサルティングを実施しました。ジョブ・カードを記入してからキャリアコンサルティングを受けたことで、事前に自己理解を深めることができ、面談の時間に話すことが明確になりました。これまでのキャリアの整理と、これからの中長期的なキャリア・プランニングに、より効果があったと思います。
導入前後を比較して、あなた自身や社員・組織にどんな効果がありましたか?
・職場内での中長期的なキャリア設計に役立った
・ライフを含めてキャリアを考える機会になった
アンケート結果でも「大変有益・有益」との回答が100%でした。今後も定期的なキャリアコンサルティング実施や、組織改善にも活かしたいと考えています。今回の対象者の多くが子育て世代でもあり、ライフも含めたこれからの中長期的なワークライフキャリアについて考える機会になったようです。こうした機会を定期的に実施し、職場の活性化に繋げていきたいと思います。