一般社団法人ミライク
児童発達支援の福祉現場で、職員のキャリア支援に取り組むことで、地域の子供たちの居場所と笑顔をつくる
活用テーマジョブ・カードを活用したキャリアコンサルティング
所在地青森県北津軽郡鶴田町大字鶴田字生松65番地3
業種医療、福祉
事業概要児童発達支援、放課後等デイサービス
設立2023年7月
資本金0円
従業員6名
ジョブ・カードを導入しようと思ったきっかけは何ですか?
職員のキャリア支援をしたい創業時の想いと、福祉・介護職員処遇改善の申請がきっかけに
「夢を持つことは素敵なこと、誰でも無限の可能性を持っていること、生まれてきた命は全て尊ばれ一人ひとりがかけがえのない存在であることを体感できる居場所創り」を目指し、2023年7月に創業しました。ミライクで働く職員も、自分のキャリアを歩んでいける人材であってほしいという想いを強く思っていました。福祉・介護職員処遇改善加算申請のキャリアパス要件に「資質の向上やキャリアアップ支援」があることを知り、この機にキャリア支援の取組を導入したいと考えました。
ジョブ・カードをどのように活用しましたか?
全職員へのジョブ・カード作成を通じたキャリア研修とキャリアコンサルティングの実施
キャリア形成・学び直し支援センターのサポートを受け、キャリア支援をスタートすることにしました。月1回の社内会議の後に、ジョブ・カードを活用した研修とキャリアコンサルティングを実施してもらいました。以前、教育訓練給付申請や職業訓練受講等でジョブ・カードを作成したことがある職員もいましたが、今回の研修のワークでは、現在と未来の役割への期待を考え、経験や知識等の「できること」の棚卸しを通じて、ビジョンや課題を認識し、言語化する機会になったようです。
導入前後を比較して、あなた自身や社員・組織にどんな効果がありましたか?
職員の満足度も高く、同時に、継続的なキャリアコンサルティングの必要性も認識
キャリアコンサルティングの満足度も高く、キャリアへの意識・再認識が高まったと感じました。その一方で1回だけではく、今後定期的にキャリアコンサルティング面談をして、キャリアコンサルタントからの情報提供や助言を受ける機会があるとよいと考えました。児童の個性を大切に、現在は6名という少ない人数で日々運営していますが、キャリア支援は、一人ひとりのスキルアップをサポートするのみならず、チームワークの向上にもつながると感じています。