ファイブスター労働組合

ジョブ・カードを活用した研修とキャリアコンサルティングを通じて、組合員のキャリア形成支援を強化!

ファイブスター労働組合

活用テーマジョブ・カードを活用したキャリアコンサルティング

所在地滋賀県彦根市松原町1880-5

業種飲食業、小売業

事業概要正社員を対象とした労働組合

設立1998年

従業員(組合員数)164名

導入の経緯

「組合員のキャリア支援、メンタルヘルスの改善、および組織の健全な発展を促進する

 飲食業界では、長時間労働やメンタルヘルスの問題、若手社員の定着率低下が大きな課題となっていました。特に店長層は、業務負担が大きいにもかかわらず、キャリアについて相談できる機会が少なく、孤立しやすい状況にありました。こうした問題を解決するため、組織全体でキャリア形成やメンタルサポートを強化する必要がありました。

 労働組合として、個々のキャリア支援にどのように関与できるのか、労働組合が関与することで、企業の枠を超えた相談の場を提供し、どのように安心して将来を考えられる環境を整備することが出来るのか検討していました。特に、対立ではなく協調を重視した新しい労使関係のあり方を探る中で、公的なキャリア支援を行う滋賀キャリア形成・リスキリング支援センターに相談したところ、ジョブ・カードを活用したキャリアコンサルティングの提案を受けました。ジョブ・カードは、個々のスキルや経験を整理し、自己理解が深まり、その結果、今後のキャリアビジョンを具体的に描く手助けとなります。また、キャリアコンサルティングを通じて職場での悩みを整理し、今後のキャリアプランを考える機会を提供し、従業員の成長を支援することが期待できます。今回、支援センターとして中立的な立場で助言をいただけることで、労働組合のキャリア支援に適していると考えました。

 労働組合として、従業員へのキャリア支援を補完し、特に店長層が自身の強みや仕事の意義を再認識し、前向きにキャリアを築ける環境を整備してあげること、また、部下との関わり方を見直し、相談しやすい職場づくりを進めてあげることで、組織全体の活性化につながり、職場の労働環境改善にも寄与すると考え、この支援の導入を決定しました。

取組内容と効果

ジョブ・カード作成ワークを含む、店長向けの研修とキャリアコンサルティングを実施

 店長層は、日々の業務に追われ、自身のキャリアについて考える時間を確保できず、将来の展望を描きにくい状況にありました。さらに、管理職としての責任の重さや同じ立場で気軽に相談できる相手が少なく、キャリアに対する不安を一人で抱え込んでしまうケースも多く見られました。このような状況では、長期的なキャリアビジョンを考える機会が持てず、結果として仕事への意欲低下や成長機会の損失につながる恐れがありました。

 こうした環境を整えるため、店長層を対象に、組織内でのキャリア形成を促進するための研修とキャリアコンサルティングを実施。研修には19名が参加し、ジョブ・カードを活用して自己理解を深めるワークを行い、過去の経験を振り返り、仕事の意義を再認識した上で、今後のキャリア目標を設定しました。その後、キャリアコンサルティングを通じて、主体的にキャリアを考え、行動ができるよう気持ちを整理させ、目標達成に向けた具体的な行動計画を立てる機会を提供しました。

今後の取組

業務に前向きに取り組む店長が増え、キャリアに対する意識の変化が見られました

 キャリアコンサルティングを受けた店長からは、「自分の仕事への情熱を再認識した」「スキルアップを目指したい」といった前向きな声が多数寄せられました。また、「研修を通じて人材育成の重要性を改めて実感した」「部下とキャリアについて話すことが、自分自身の成長にもつながると気づいた」との意見もありました。さらに、「店長同士でキャリアについて話し合う機会がほとんどなかったが、同じ悩みを共有できたことで安心感につながった」「他の店長も同じ課題を抱えていると知り、相談しやすくなった」との声もあり、店長同士のつながりが強まりました。

 この結果、自己理解が深まり、店長同士の対話が生まれ、孤立感の軽減や職場の意識改革にもつながったのではないかと実感しています。

 今後は、一般組合員を対象に研修を広げ、定期的なキャリア支援を通じて組織全体の成長を目指します。今回、ジョブ・カードを活用したキャリアコンサルティングを実施したことで、参加者が自分の強みや目標を再認識し、主体的にキャリアを考える機会を提供しました。また、キャリア研修やキャリアコンサルティングを通じて得た店長の意見や現場の課題を企業へ伝えることで、企業側も従業員の悩みやキャリアに対するニーズをより深く理解する機会となりました。具体的には、店長から寄せられた『部下とのキャリア面談の機会が少ない』『マネジメントスキルを高める研修が必要』といった声を企業に共有することで、人材育成の仕組みを見直す契機となりました。このプロセスを通じて、労働組合が対立ではなく協調を重視するパートナーとしての役割を果たし、労働者と企業の間に信頼関係が築かれることを期待しております。労使双方が協力しながら従業員の成長を支える新たな関係性の構築に向け、労働組合としてキャリア支援を継続して取り組んでいきます。

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